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薬膳療庵:新山崎物語り

便秘と癌

 なぜ便秘が恐ろしいのか、動物性繊維、胆汁酸それと大腸内インドール、スカドールなどの悪玉菌(アルカリの性質の腸内細菌)、この3つが揃うと、ニトロソアミンが出来上がる。化学式 OH、活性酸素の4番目の公式、4番目なので、水に変換する能力を失った最も危険な物質。

 ナトリウムとくっつけば、NaOH、苛性ソーダになる。が、人細胞のDNA二重らせん構造の水素を奪う。よって出来上がったものは異質の細胞が出来上がる。これが癌だと私は思うし、何人もの方が改善している。

 ではどんなのが便秘か、限りなく黄色に近い黄土色ではない色。バナナの様に形が無い。臭い。浮かない。この全て4つを含んでいないと、便秘、若しくは出さなければならない便。言い換えれば、これら4つを全て含んでいれば、毎日でなくても、便秘ではない。

 個人差があるので一概には言えないが、一般論から記載してみます。
 限りなく黄色に近い黄土色ではない色。これは、以外だと、こげ茶かクロ、
この場合は、色は、胆汁酸の色である。胆汁酸は、胃酸の中和剤、すなわち、胃酸過多になっている。胃酸を出さなければならないような食事ではなかろうか。乳製品やパン、それらには、恐ろしい冷蔵庫で腐らない、バターやマーガリン、動物性脂肪のもの、夜遅くの食事の場合や、早食いも考えられる。

 バナナの様に形が無い。完全に水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維のバランスが悪く。腸内細菌が激減している。1つに、抗生物質。出産と同時に、産後の対策にすでにこの時抗生物質を入れられる。風邪や膀胱炎ならお構い無しに、フロモックスにクラビット。そうとも知らずに、それまでの食事をしていると急の排便がおかしくなるが、そこのところが判らない人は、後に私に出会い、考えさせられる部分だろうか?

 臭い。これも簡単な話し、町内環境は、弱酸性。農耕民族日本人。1300年まえに、仏教が入ってきた頃より、殺生はだめだからと、肉などは食べなかった。ところが明治になると、他国との交流が始まるグローバル化、ここで肉を口にしだすととたんに癌が多発していった。そうなると腸内環境が激変していったことに繋がる。

 浮かない。便の半分は、善玉菌や悪玉菌の死骸。産まれた赤ちゃんは、母乳を口にしたことで、母親の乳首などにいる皮膚介在細菌を取り込むと、ラクトフェリンという腸内善玉菌がどんどん増殖をして、あの黄色い色を作る。水の比重と比較をして、沈むと、完全に腸内環境が悪化をしている。それは、食物繊維の不足すなわち、次に記載をする、下痢と密接な関係。



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